Gear360に防水機能ってついてるの??
どうも、Kenです。上着、召喚したいですね。
360度動画を気軽に撮影できるGear360。
Gear360を購入しようと検討している方はおそらく、
Gear360が防水かどうか??
が気になってるのではないでしょうか。
サーフィンなどのマリンスポーツや、雨の中でのランニング、などなど、Gear360を水に濡らしながら撮影したいシチュエーションだってあるはずです。
今日は、Gear360が防水なのかどうかを白黒はっきりさせようではありませんか。
Gear360には防水機能はついていた!
結論から言っちゃいましょう。
Gear360には防水機能はついています。
サムスンの公式ホームページによると、
IP53
というレベルの防水・防塵機能が付いているようです。
ただ、防水の規格は日常ではなかなか使われないので、
「えっ、IP53ってなに??」
と思ってしまうかもしれませんね。
IPとは??
まずはIPとは何かからみていきましょう。
IPとは「Ingress Protection」の略で、
埃や(水などの)液体のような汚染物質による侵入からどの程度エンクロージャが保護されているかを示す
指標となっています(こちら参照)。
つまり、
どれくらい水とか埃とかに強いのか?
っていうことを数値化したものというわけです。
IPレートでは、IPの後ろにつく数字によって、どれくらい水や埃に強いのかを表しています。
IPの後ろの2桁の数字はそれぞれ、
- 固形物からの保護度合い(埃など)
- 水の侵入に対する保護度合い
の2つを評価したものになってます。
1桁め:埃に対する強さ
IPに続く1桁めは「埃などの固形物に対する強さ」でしたね。
注目のGear360の数字は、
5
です。
こちらの資料を参照すると、一桁めが5の場合、
粉塵からの保護
を意味しており、
機器の正常な作動に支障をき たしたり、安全を損なう程の 料の粉塵が内部に侵入しない
ということをテストで実証しているみたいです。
1つ前のレベルの4が、
直径1.0mm以上のワイヤーや 固形物体が内部に侵入しない
というテスト方法なので、1mm以下の直径の埃は内部に入らないように設計されているということでしょう。
2桁め:水の侵入に対する強さ
2桁めは水の侵入に対する強さ。
Gear360のIPレートの2桁めは、
3
です。
こちらの資料を参照すると、2桁めが3の場合、
垂直より左右60°以内からの 降雨によって有害な影響を受 けない
らしく、
200mmの高さより60°の範囲 10ℓ/分の放水、10分
というテスト方法によって実証されています。
つまりこのことから、
Gear360は全方向の水に耐えられるわけではなく、雨水などの上から降ってくる水に対しては防水機能を発揮するということになります。
雨は大丈夫そうですが、風呂に持ち込んだり、ダイビングで一緒に潜ったりすることはできないようですね。
まとめ:Gear360の防水機能は雨に耐えられる程度
最後にまとめましょう。
Gear360の防水・防塵機能は、IPレートで表すと、
IP53。
防塵はまあ強く、防水に関しては上から雨なら守れるけど、下からとか、水につけるとか、そういうことは防水できませんよ、ということを意味しています。
そのため、スイミング中に360°動画を撮影したい場合は、Gear360以外のカメラがオススメ。
例えば、こちらの360°カメラなら、水深30mまで動作することが保証されているようです。
いろいろな防水対応の360°カメラがあるので、自分の用途にあったものを選んでくださいね。
それでは!
Ken
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