先月、シンガポールマラソンのマラソン大会に出るついでに、シンガポール旅行に一人で行ってきました。
当初はマレーシアも回る予定だったので、シンガポール旅行の日程も多めにとっており
8日間のみっちりシンガポールに滞在してきました。(マレーシアは結局行かなかった笑)
その間、観光ガイドブックに載っている観光名所は一通り行き尽くしましたし、観光客が行かないであろう地方にローカルの友達にも案内してもらったりなどして、シンガポール旅行を楽しんできました。
今日はその経験をいかして、シンガポール旅行で良かった観光名所スポットたちをランキング形式で紹介していきます。
第13位. オーチャードストリート
第13位にランクインしたのがオーチャードストリートです。
シンガポールの地下鉄を使ってオーチャード駅まで行き、地上に降り立ってみたのです。
オーチャードストリート付近にはたかそうなブランドのお店や、歴史のある近寄りがたいデパートが集結していました。
そのストリートを歩いて行きましたが、
男1人だと違和感しかない笑
ここは日本で例えるならば、六本木や表参道の通りなのでしょう。
高級のブランドのショップなどが立ち並ぶ通りだったので、金を持たず、ファッションにも興味がないで独身男性は楽しめませんでしたね。
ただ、唯一の救いはここにはシンガポールのアップルストアが存在していたこと。
ここで最新型 iPad の使い心地を試してみることができて、
「iPadで絵、描けるやん」
という収穫があったので、まあ一応いってよかったと思います。
第12位.ムスタファセンター
シンガポールにはリトルインディアと呼ばれるインドの文化に染まったエリアにあります。
そこに「ムスタファセンター」と呼ばれる市民のための大型ショッピングセンターがあるのですが、こちらにも行ってみました。
こちらは現地に住むシンガポール現地に住む日本人におすすめしてもらったところであります。
行ってみると、これはまさしく
インドのドンキホーテ。
とんでもない物量の品揃えで、四方八方、
もの、もの、もの。
ここに買い物に来れば、なんでも揃いそうでしたね。
ただ、ぼくはものの所有にはあまり興味がなかったので何も買いませんでした。
第8位. マーライオンパーク
シンガポールの観光名所として知られるマーライオンパークにも行ってきました。
このパークにはおびただしいほどの観光客が集結していて、日本人の姿もちらほら伺えました。
特に、東南アジアからの観光客の方がおおかった!
タイやベトナムから来ているファミリー層が多く見受けられ、おのおの独自のポーズでマーライオンと写真を撮っていました。
魅力としてはマーライオンだけでなく、その向こう岸に見えるベイエリアの景色。
マリーナベイサンズ(船がのったようなホテル)を海を挟んでみれて綺麗でしたね。
後はマーライオンもこの際にみれてよかったです。
想像していたよりも小さくて可愛らしい感じだったのが印象的でした。
第10位. HDB
第10位にランクインしたのが HDB です。
シンガポールはものすごく小さい国でありながら、経済発展しているモダンな都市国家。
そのため、土地の広さの割に人口が多い。。
この多くの国民を支えるために、HDB と呼ばれる政府が管理しているマンションのようなものに人々が住んでいるようです。
これはシンガポールの友人の家を訪ねた際に見てきたのですが、やはりシンガポールの中心地を外れて郊外に行くと、この HDB と呼ばれる建物が連なっていました。
まさに HDB だらけ。
どうやら友人によると、シンガポールの人々は結婚すると、まずこの HDB を購入しなければならず、購入して一人前になって親元を離れて独立するという形になるみたいです。
そのため、結婚するまでは一人暮らしをせず実家のHDBに暮らしているみたいです。
ちなみに僕が降りたのは「アンモキオ」というえ地下鉄の駅でしたね。
この駅周辺には本当にたくさんのHDBがあり、その住居の多さに圧倒されました。ここではシンガポールのローカルの人々の暮らしが見れますので是非足を伸ばして郊外にも行ってみてください。
第9位. フライヤー
シンガポールのランドマーク的存在はたくさんありますが、その中でも目立つのがフライヤーと呼ばれる観覧車ですね。
日本のものと異なり一つ一つのコンパートメントが細長い円柱形をしていて、観覧車の中を歩いて横に移動できるようになっていました。
ただし、入場料は高かった。。
一人当たり32ドルかかりますので、なかなか現地の人が少なく、無知な海外からの観光客に親しまれているようでした笑
現地の友人によると、このフライヤーは大きくて潰せないだけで残しているだけで、夜景シンガポールの景色を見るならこのフライヤーからではなく、高層ビルやホテルの屋上からお金を払ってみるのが良いみたいですね。
ただ、このフライヤー内にはシンガポールの観光情報が確認できるタブレットが置いてあったり、後は細長い椅子が置いてあるので、休みながらシンガポールの景色を一望できます。
あとは、ビルの屋上とは異なり、景色が一刻一刻変化していくのが魅力的ですね。
第8位.セントーサ島
シンガポールの南端に位置するセントーサ島にも行ってきました。
この島はリゾート地として知られ、ビーチがあったり、ユニバーサルスタジオなどのアトラクション施設があったり、家族やカップルなどで楽しむ場所として知られています。
今回、僕は完全に独身男性一人で乗り込んだので、そんなに楽しめませんでしたね笑
確かに海の景色が綺麗なのですが、ちょっと人工物感が漂い、そこまで魅力的なビーチではありませんでした。
また、セントーサ島のエンターテイメントの数々は、カップルやファミリー向けに設計されていて、一人では挑戦しずらかったです。
唯一、僕が試したのがセグウェイ。
生まれてこのかた、セグウェイに乗ったことがなかったのでセントーサ島でデビューしました。
セグウェイは重心を前後に傾けることでスピードをコントロールしなければならず、早すぎて危うく転倒しそうになりましたが、これはこれで良い経験だと思います笑
またこのセントーサ島に行くためにベイエリアからモノレールを使って移動するのですが
そのモノレールから見る景色も良かったと思います。
日程に余裕がある方はシンガポールのセントーサ島まで足を伸ばしてみてください。
第7位. マリーナベイサンズ
日本人の間でシンガポールといえばマリーナベイサンズという、
船が乗っているようなホテル
というイメージが強いですよね?
僕もシンガポールに行くまでは
シンガポール = 船のホテル
だと思っていました。
このホテルはやはり日本人に人気があるらしく、日本語の表記が多数見受けられて、日本の方が多く見られましたね。
魅力としては、ホテルの1階のロビーがモールのようになっていて、レストランやカフェで食事できますし、デパートのようになっていましたので買い物ができるのがいいですね。
また、これから出てくるガーデンズバイザベイという公園にも近いので、ここに宿泊すれば王道のシンガポール旅行を経験することができるでしょう。
第6位. クラークキー周辺
クラークキーと呼ばれるエリアがおしゃれ。
川沿いに複数レストランが並んでいるドリンキングプレイスでありまして、ここには日本料理、中華料理、インド料理など多国籍のいろいろな料理店が集結しています。
また、川沿いにフェリーが動いていて、川を移動できるようになっていましたので、フェリーに乗るとまた一段と楽しめることでしょう。
第5位. シンガポール国立博物館
地球の歩き方によると、まずはシンガポール旅行に来たらこのシンガポール国立博物館に行っておくべきだみたいなことが書いてあったので、本当に初日に行ってきました。
この博物館にはシンガポールの歴史の展示物が置いてあり、狩猟採集民族だった頃の話からイギリスの植民地時代、第二次世界大戦中に日本に占領された話、さらにその後のマレーシアの一部として独立した話、そしてマレーシアから独立した話・・・・などなど時代に分けて展示物が用意されていました。
この博物館を巡ると、大体のシンガポールの歴史を勉強することができます。
面白かったのが「Story of Forest」 と呼ばれる展示物。
これは鹿や小鳥などがいる森をプロジェクターとスピーカーで表現したようなものでして、何か筒のような場所をどんどん下に降りて行くようになっていました。
Story of Forestはなぜか歩くだけでも癒された気がしましたね。
博物館の入場料は15ドルでちょっと高いですが一見の価値はあります。
第4位. ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
シンガポールといったらガーデンズバイザベイといったところもあります。
この公園には何やら近未来国家のにありそうな植物の形をしたオブジェがあり、そこに本当の植物が絡みついているようなものが複数立っています。
こちらの入場は無料なのですが、その先にあるドームに入るためには金を払わないといけません。
ここでは空調が効いていて、植物系の展示物が多く見受けられるところです。
僕は無料エリアの存在を知らず、全てのエリアがお金かかると思っていましたので、先に払ってしまいました。
ところが、ドームだけが有料!
ということに後で気づきがっかりしましたね。
ただ結果的にはドームにも入れて良かったと思います。
ここには世界各国の植物が展示されていたり、後は植物で作った動物などのオブジェが置いてあったり、コンテンツが充実しすぎていて見応えがありました。
せっかくなのでガーデンズバイザベイに行くときは、このドームの中にも入ってみるのはいいと思います。
第3位. 国立図書館
シンガポールをぶらぶら歩いていると、国立図書館にたどり着けました。
ここは国が運営している図書館みたいで、かなり豪勢なのにびっくりしました。
10階建てほどになっていて、公民館と図書館が合体しているような建物。
まず市川市民のための図書館はもちろん、さらに学生などが使えるスタディラウンジのようなものが解放されていて、そこで勉強するシンガポールの市民の姿を見て僕も勉強しなければならないなと思いました。
経済発展を支えるシンガポール国民の勤勉性というものは間近で見ることができてかなり刺激になりましたね。
また、シンガポールをフラフラするのは暑くて死にそうになりますので、疲れた時はこの図書館で手を休めて本を読むのもありでしょう。
第2位. チャイナタウン
第2にランクインしたのがチャイナタウン。
チャイナタウンステーションという駅があって、そこから降りたら突然、親近感が湧いて、シンガポールの中で一番好きなエリアになりました。
駅から降りると大きな寺のような建物があって、そこには僧侶とその信者たちが集っていました。
ここはおそらく、シンガポールの中華系民族を支える宗教のメッカなのでしょう。
シンガポールの中華系民族の信仰の厚さを肌で感じるものをいいと思います。
また、このチャイナタウンにはヒンドゥー教の寺院があるのもいいと思います。
ヒンドゥー教の神はインドのエリアにあるのではなく、なぜかチャイナタウンのエリアにもあるのです!
ヒンドゥー教の信者ではなくても、靴を脱げば入場できるようでしたので、僕も実際に入ってみました。
人生で初めてヒンドゥー教の寺院に入り、その寺の様子を間近で見ることができて良い経験ができました。
宗教絡みだけでなく、駅周辺にはコンプレックスモールと呼ばれる モールが複数存在していて、ここに屋台があったりお店が入ったりしていてみるだけでも飽きませんでした。
第1位. マクスウェルフードセンター
堂々の第1位に輝いたのがマクスウェルフードセンターです。
「ホーカーズ」と呼ばれる安い屋台が立ち並ぶエリアでして、ここで何回か食事して大満足でした。
一番良かったのがお粥。
「真真粥品」という名前のお店でうまくてしかも安い!
食べたら一瞬で魅了されてしまいました。
このおかゆを食べるために何回かチャイナタウンに出向き、このマクスウェルフードセンターに通っていたのですが、一回しかこのお粥のお店が開いていませんでした笑
今回のシンガポール旅行中は一回しか食べれなかったのが残念です。
ただ、このマクスウェルフードセンターには他にもたくさんお店が入っていますので、安くてうまい中華系の安くて旨い料理を食べたい時は足を運んでみましょう。
さあ、シンガポール旅行に行ってみよう
以上がシンガポールの観光スポットランキングでした。
こうして振り返ってみると、やはりシンガポールは色々な魅力が詰まっていて
一言では言い表せない複雑な国家だと思います。
おしゃれなショッピングを楽しみたいならオーチャードストリートでもいいですし、ファミリーやカップルで楽しみたいならセントーサ島に行けばいいです。
夜景が見たいなら、フライヤーにのったり高層ビルに登ればいいです。
ただ、僕としては、
中華系の安くて旨い料理が一番気に入りました。ホーカーズの近くに宿泊すればよかったなと思うほどです笑
また、それを取り巻くチャイナタウンのちょっと怪しい雰囲気も好きで、シンガポールに住むならチャイナタウンだと思いましたね。
シンガポール旅行に行った時は一つの場所に留まるのではなく色んな所に行ってみてくださいね。
それでは!
Ken
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